活動報告
June 22, 2019
ホントはバイクがもっと日常になればなー、と
まあ様々な理由や言い訳で非日常となってしまっている現実
突然ですが、偉大なバンドには”実験的アルバム”といわれる音源が存在
リリースされて賞賛を浴びる作品もあれば
片や酷評され、商業的にも大失敗な問題作も
はたまた駄作といわれつつも後年には再評価されるなんてことも
何が言いたいかというと、今回の活動報告はその”実験的”な回にしようかと
なぜそんなことを急に言い出したかというと
久々に通ることとなった東海北陸自動車道には多くのトンネルがあり
撮っても撮っても次から次へとトンネルが現れ
こうなったら最後までやってやろうじゃないのよ！ということで
実に30本近くのトンネル画像を一生懸命整理していたのですが
それを傍から見ていたスタッフに
さっきから同じ画像ばっかりじゃないですか？と言われたり
実際に並べてみると、ちょっとした不気味さも漂ってきたので
“トンネル画像オンリー”は実験失敗ということでお蔵入りさせて頂きます
そうこうしてるうちに僕のダンサー（ダムセンサー）が反応
まずは最初の目的地、九頭竜ダム
ご覧の通り、見事なロックフィル具合！
一人で来ると困るのがコレ系
次に向かうダムの情報収集も欠かせません
その発電所を見下ろしていると、気分はもう9番（太陽を盗んだ男）
本日2件目のダムは鷲ダム
元々はコンバインドタイプだったこのダム
美しい曲線描いちゃってるじゃないのよ～
看板？もなんだかリッチな面持ち
赤い洞門を抜け、3件目のダムへ向かいます
山道を抜けたと思ったら誰もいない真っすぐな一本道
また山道へ入ってしばらくするとダムが出現！
ヒジョーにいいペースで真名川ダムへ到着～
こちらはお見事なアーチ式！
ここら辺は圏外のため、勘ですすんだら逆方向へ…
正規ルートへ戻り、麻那姫様と記念撮影
またもや圏外になり、この橋を渡っていいもかどうか悩み中
とりあえず渡ってみてから考えることにしたところ
はい、ハズレ～
しかし渡ったところにカッコイイ建物があったので良しとします
落石注意の看板とガードレールの無いカーブが気になります
あれ？あれが笹生川ダム？と思ったのですが、なぜかスルー
きっと写ってないのですが、キツネが目の前を颯爽と駆けていきます
…のんきに感じますが、笹生川ダム～キツネのくだりまで
道はきついカーブの連続&スズメやハト並みの石がそこら中に転がっていて
曲がるときにその石の上に乗ってしまうとズルっと…
“落石注意”ってインディ・ジョーンズみたいに
大きな石が上からゴロゴロ～みたいなのを想像してましたが
こういうことだったのね！と勉強になりました
相変わらずスマホは圏外でガソリンもヤバいなーという状況と
実に30分近く人類を目にしてなかったので、こりゃ遭難したなと
更に20分進んで、正直野宿も覚悟
嫁さんにどうやって連絡しようかと考えてたその時、見覚えのある景色が
先程訪れた鷲ダム近くの発電所に戻り所用を済ませ
逃げるようにして名古屋へ戻りましたとさ
PAで6時間ぶりに飲み物を口にし、生(せい)を実感
命拾いした直後だからか、普段より夕日がやけに沁みます
山中を走行中、人を見かけなかったのは約1時間くらいなのですが
昼間に屋外で誰にも会わないのってなかなかの恐怖でございました。
今後のためにさいとうたかを先生のサバイバル読んでおくことにします。
今回の走行距離：350㎞
やはり笹生川ダムを通り越し、遠回りして元の道へ戻った模様
この大きさの地図ではわかりませんが、
拡大すると絶対に選択しないルート
予定では4枚のダムカードを獲得するハズだったのですが、
結局笹生川ダムは通過のみだったので3枚ゲットで終了でした
いつかこの借りは返すぞ、笹生川ダムめ！
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